12月の新刊:アメリコ・カストロ——スペイン史学のドン・キホーテ

2023年 11月 29日

アメリコ・カストロアメリコ・カストロ
スペイン史学のドン・キホーテ
本田誠二(著)

判型:四六判上製
頁数:256頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0774-1 C0022
装幀:齋藤久美子
12月下旬発売!

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〈スペイン人とは誰か、どこに行き、あるいは、どこに行くべきか?〉

〈レコンキスタ〉以前に〈スペイン人〉は存在しなかったと主張し、スペイン史学会に論争を巻き起こした文芸批評家=歴史学者アメリコ・カストロ。

血統主義や進歩主義の一元的歴史観では測り難いスペイン人の〈生の住処〉を捉えるべく、セルバンテスをはじめとする古典文学も研究対象とした異端の史学者の生涯と主要著作を俯瞰し、民族意識をめぐるその思想を明らかにする。

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12月の新刊:今、絵画について考える

2023年 11月 27日

今、絵画について考える_書影今、絵画について考える
長屋光枝+杉本渚+大島徹也+沢山遼+亀田晃輔+加藤有希子+小野寺奈津+平倉圭(著)
国立新美術館(編)

判型:四六判上製
頁数:288頁+別丁8頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0771-0 C0971
装幀:木村稔将
12月中旬発売!

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今、あらためて絵画と出会い、絵画を語るための8つのアプローチ
画家はいかにして絵画空間をつくり出し、観者はそれをどう受け止めるのか。作品の背後に潜む画家の意図に鋭く迫り、錯綜する批評言説を丁寧に読み解くことで、秘められた絵画の力を解放し、新たな美術史の姿を描き出す。

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12月の新刊:マーガレット・アトウッド『侍女の物語』を読む《水声文庫》

2023年 11月 22日

ブログ_アトウッド書影マーガレット・アトウッド『侍女の物語』を読む
フェミニスト・ディストピアを越えて
《水声文庫》
加藤めぐみ・中村麻美(編)
マーガレット・アトウッド、奥畑豊、三村尚央、小川公代、生駒夏美、渡部桃子、小谷真理、高村峰生、安保夏絵、シュテファン・ヴューラー、石倉綾乃(著)
西あゆみ(訳)

判型:四六判上製
頁数:326頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0685-0 C0098
装幀:宗利淳一
12月下旬発売!

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奴らに虐げられるな
1985年に発表された近未来小説『侍女の物語』と、2019年の続編『誓願』。
男性優位の独裁国家を描く暗澹たるディストピア文学が、なぜ今日、フェミニスト・プロテスト文化の象徴として耳目を集めるのか。
女性の身体と連帯、歴史と記憶、声と語り、エコロジー、セクシュアリティ/ジェンダー、ケア……
現実世界の諸相を束ねて生み出された物語世界に、現在そして未来を生き抜くための希望を探る。

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11月の新刊:ドゥルーズ=ガタリと私たち——言語表現と生成変化の哲学

2023年 11月 13日

Deleuze-Guattariドゥルーズ=ガタリと私たち
言語表現と生成変化の哲学
平田公威(著)

判型:A5判上製
頁数:320頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0769-7 C0010
装幀:宗利淳一
11月下旬発売!

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実用的見地から読み解くドゥルーズ=ガタリ
ギヨーム、イェルムスレウ、バフチンをはじめ、ソシュール以降の言語学者たちが与えた衝撃を精緻に分析することにより、日常的な経験を支える言語や表象の水準から《生成変化》に至る理路を照らしだす。

私たちがドゥルーズ゠ガタリのただなかに身を置くとき、私たちは、「ひと」の名において、「種々の機械」の名において、「みんな」の名において、私たちとあなたたちの名において語り思考することになる。そして、この変遷は、私たちあなたたちと出会うまでの過程でもある。「ドゥルーズ゠ガタリと私たち」から「私たちとあなたたち」へ。今度はあなたたちの言葉のただなかに身を置かなければならない。耳をうずめるようにして。



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11月の新刊:DUB論

2023年 11月 10日

DUB論_書影DUB論
マイケル・E・ヴィール(著)
森本幸代(訳)

判型:四六判並製
頁数:416頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0766-6 C0073
装幀:宗利淳一
11月下旬発売!

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喪失と創造の音楽
ジャマイカのレコーディング・エンジニアによって生みだされ、 世界のポピュラー音楽を変えた「ダブ」の輪郭を、 豊富な歴史的資料と鋭い楽曲分析から描きだし、 ポストモダンの美学に接続する世界初の研究書!

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11月の新刊:戦後フランスの前衛たち——言葉とイメージの実験史

2023年 11月 7日

書影_戦後フランスの前衛たち戦後フランスの前衛たち
言葉とイメージの実験史
進藤久乃(編)

判型:A5判上製
頁数:368頁
定価:6,000円+税
ISBN:978-4-8010-0755-0 C0098
装幀:Gaspard Lenski
11月下旬頃発売!

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前衛運動のゆくえ
大戦後の芸術運動(コブラ、レトリスム、シチュアシオニスト)を俯瞰する第一部、前衛周辺の作家たち(ポーラン、ポンジュ、パタフィジック、ベケット)を論じる第二部、詩に革新をもたらした音声詩、視覚詩の展開を見据える第三部を通して、戦後フランスの前衛運動の見取図を描き出す。

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11月の新刊:さらばボゴタ《フィクションの楽しみ》

2023年 11月 7日

さらばボゴタ_書影さらばボゴタ
《フィクションの楽しみ》
シモーヌ&アンドレ・シュヴァルツ゠バルト(著)
中里まき子(訳)

判型:四六判上製
頁数:237頁
定価:2700円+税
ISBN:978-4-8010-0786-4 C0097
装幀:宗利淳一
11月下旬発売!

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黒人という、女性という呪い
火山の噴火でカリブ海の故郷を追われ、世界を彷徨し、最期にパリの施設にたどり着いたマリオットが紡ぐ、ある一族の歴史=人生の物語。
奴隷たちの先頭に立って戦い、出産後すぐに処刑された実在の黒人女性から始まる家族の物語、ユダヤ系フランス人アンドレとグアドループ出身のシモーヌによる代表作!

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11月の新刊:古代教会スラヴ語入門【選文集】

2023年 11月 2日

古代教会スラヴ語選文集_書影古代教会スラヴ語入門【選文集】
原求作(著)

判型:A5判並製
頁数:163頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0746-8 C3087
装幀:滝澤和子
11月下旬発売!

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全スラヴ諸語の書き言葉の基礎となった言語の文法を解き明かす『古代教会スラヴ語入門』の別冊=選文集。
詳細な注釈付きのテキスト12篇と語彙集を収め、実際の表現に触れながら古代教会スラヴ語読解の実践力を身につける。

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11月の新刊:モードで読み解くフランス文学《水声文庫》

2023年 11月 2日

書影_モードで読み解くフランス文学モードで読み解くフランス文学
《水声文庫》
村田京子(著)

判型:四六判上製
頁数:352頁+別丁カラー16頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0757-4 C0098
装幀:宗利淳一
11月下旬発売!

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服飾にみるジェンダー規範
作家たちは服装の記号を駆使していかに作品を描いたのか? フランス革命と服飾(バルザック)、変装する女性(サンド)、オート・クチュールの世界(ゴンクール)、女の欲望を掻き立てるデパート(ゾラ)など、小説に登場するモードを通して19世紀のフランス社会を読み解く。

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11月の新刊:フォルチュニのマント——『失われた時を求めて』をめぐる衣服の記憶《批評の小径》

2023年 11月 2日

書影_フォルチュニのマントフォルチュニのマント
『失われた時を求めて』をめぐる衣服の記憶
《批評の小径》
ジェラール・マセ(著)
福田桃子(訳)

判型:四六判上製
頁数:162頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0754-3 C0098
装幀:宗利淳一
11月下旬発売!

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『失われた時を求めて』を裏返しに読む。
マルセル・プルーストと同じ1871年に生まれた天才芸術家マリアノ・フォルチュニ。作家は彼の創造する《衣装》をいかに効果的に織り込むか、その効果を周到に計算していた……
「官能を刺激し、詩的イメージを喚起し、そして苦痛をもたらす役割を、かわるがわる果たす」(プルースト)フォルチュニの絢爛たる衣装がもつ記憶の喚起力を紡ぎ出す。

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11月の新刊:ブランショとともに

2023年 10月 31日

ブランショとともに_書影ブランショとともに

郷原佳以+安原伸一朗+石井洋二郎+髙山花子+伊藤亮太+門間広明+森元庸介+千葉文夫+石川学(著)

判型:四六判アンカット無製本
頁数:80頁
定価:1000円+税
ISBN:978-4-8010-0768-0 C0098
11月上旬発売!

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戦後最大のフランスの文芸批評家モーリス・ブランショへの日本人研究者・批評家たちからの15篇のオマージュ!
《読むのが困難なものこそ読むに価する唯一のものだ。》(M.B.)

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10月の新刊:21世紀のスペイン演劇②

2023年 10月 16日

21世紀のスペイン演劇2_書影21世紀のスペイン演劇②
ライラ・リポイ+フアン・カルロス・ルビオ+フアン・マヨルガ+パチョ・テリェリア+ヘスス・カンポス・ガルシーア+ニエベス・ロドリーゲス+カロリーナ・ロマン(著)
田尻陽一(編)
田尻陽一+岡本淳子(訳)

判型:A5判上製
頁数:278頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0760-4 C0374
装幀:滝澤和子
10月下旬発売!

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スペイン内戦、異端審問、移民問題、資本主義、セクシャル・アイデンティティ…
2019年から2022年の間にスペインで上演された作品を収録。
あるいはスペイン史の悲劇を、あるいは葛藤を抱える現代人の姿を克明に舞台空間に映し出す、気鋭の劇作家による7編の演劇。

人生ってタバコみたいだって思わないか? 火をつける前は、これからだって期待がある。火をつけて命を与える。火がついた先はこれから素晴らしい夜が待ち受けていると言ってるみたいだ。一口目は甘いリンゴの味、ハッカの香り。そうだな、なめらかな白磁の釉薬って感じかな。でも俺たち、妖術師の魔術にコロッとひっかかってる。あっという間にタバコは燃え尽き、唇を火傷するまで火はすぐそこだ。口の中はいがらっぽい。吸殻を床に捨てる。平然と踏みつぶし、あとは忘れる。残るのは煙だけ。で、一巻の……終わり。
『膵臓』より


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10月の新刊:アラン・バディウ、自らの哲学を語る

2023年 10月 11日

アラン・バディウ_書影アラン・バディウ、自らの哲学を語る
アラン・バディウ(著)
近藤和敬(訳)

判型:四六判上製
頁数:156頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0764-2 C0010
装幀:宗利淳一
10月下旬発売!

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バディウ哲学の総決算
存在と普遍性、諸世界と特異性、出来事と主体と諸真理、無限者と絶対者……。哲学との出会いから、哲学の条件とその役割について、そして主著三部作『存在と出来事』『諸世界の諸論理』『諸真理の〈内在〉』の核心まで、直裁簡明に本人が語る!

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10月の新刊:彫刻の呼び声【新装版】

2023年 10月 4日

彫刻の呼び声_書影彫刻の呼び声【新装版】
峯村敏明(著)

判型:A5判上製
頁数:312頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0742-0 C0070
装幀:滝澤和子
10月下旬発売!


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オブジェ、構成、インスタレーションといった〈類彫刻〉全盛の時代のまっただ中で、真の彫刻はいかにそれらを超え出て輝くことができるか。同時代の彫刻に厳しい眼差しを注ぎながらもその希望の解を求めつづけた稀代の批評、ここに集成。

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10月の新刊:逸脱と侵犯――サラ・ケインのドラマトゥルギー

2023年 10月 4日

逸脱と侵犯_書影逸脱と侵犯
サラ・ケインのドラマトゥルギー
關智子(著)

判型:A5判上製
頁数:352頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0761-1 C0074
装幀:宗利淳一
10月下旬発売!

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〈会ったことがない私自身、その顔は私の心の裏側に貼り付けられている〉
上演不可能なト書き、語り手のいない台詞、錯綜する時空間、社会的タブーの侵犯、タイポグラフィー的実験、そして死――
表象可能性の極限へと迫り、戯曲という芸術形式そのものを根源的な問いに付した夭折の劇作家、サラ・ケイン。激しく変転する作品に通底するテーマを明らかにする、本邦初のモノグラフ!

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10月の新刊:クリストとジャンヌ゠クロードの環境彫刻――「自由」と「愛」と「最良の時間」

2023年 10月 4日

クリスト_書影クリストとジャンヌ゠クロードの環境彫刻
「自由」と「愛」と「最良の時間」
富士栄厚(著)

判型:A5判上製
頁数:176頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0763-5 C0070
装幀:齋藤久美子
10月下旬発売!

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環境彫刻を代表する作家が生涯を通じて追求した「最良の時間」とは何だったのか?
デュシャンやヌーヴォー・レアリスムの作家たちをはじめとする同時代の美術家・批評家との交流や、スミッソン、タレルらの作品との比較から、記号学的手法を用いてその全貌を描き出す。

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10月の新刊:オーバーラップ――飛行あるいは夢見ること

2023年 10月 4日

オーバーラップ_書影オーバーラップ
飛行あるいは夢見ること
加藤有希子(著)

判型:四六判上製
頁数:144頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0762-8 C0093
装幀:滝澤和子
10月下旬発売!

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男は砂漠で葉書を書いた、そこからすべてがはじまる――
アメリカの大学院で美術史を学ぶ千尋と、並行世界を旅する〈飛行機乗り〉の語りが交差する表題作のほか、憎しみの連鎖を断ち切るためのウィットに富んだ短編「ブラックホールさんの今日この日」を収録。



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10月の新刊:底意地の悪い〈他者〉——迫害の現象学《言語の政治》叢書

2023年 9月 27日

底意地の悪い他者底意地の悪い〈他者〉
迫害の現象学
《言語の政治》
ジャック=アラン・ミレール(監修)
森綾子・伊藤啓輔(訳)

判型:A5判上製
頁数:252頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0750-5 C0011
装幀:中山銀士(協力:金子暁仁)
10月上旬発売!

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悪意は常にほのめかされている。
言外に含まれた悪意に触れたとき、それはどんな姿形をとってわれわれを脅かすのか? 家族、恋人、パートナー、隣人、上司、教師……世界各地のラカン派精神分析家が集い、悪意に満ちた世界に生きる主体の症例を報告し、言語と主体との関係に忍び込む悪意の発露を見極める。

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9月の新刊:ケベックの歴史

2023年 9月 11日

ケベックの歴史_書影ケベックの歴史
ジャック・ラクルシエール(著)
小倉和子・小松祐子・古地順一郎・伊達聖伸・矢内琴江(訳)

判型:四六判上製
頁数:242頁
定価:2700円+税
ISBN:978-4-8010-0749-9 C0022
装幀:宗利淳一
9月下旬発売!

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新たな〈ネイション〉の模索
ケベック史研究の第一人者が,フランス人の入植から、イギリスによる征服、カナダ連邦の誕生、フランス系ナショナリズムの高揚、60年代の〈静かな革命〉、80〜90年代の「主権獲得」に向けた二度の州民投票、そして今日の間文化社会まで、北米のフランス語圏ケベックの歴史を辿る入門書。
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9月の新刊:小さき人びと——折々の肖像《フィクションの楽しみ》

2023年 9月 11日

書影_小さき人びと小さき人びと
折々の肖像
《フィクションの楽しみ》
ピエール・ミション(著)
千葉文夫(訳)

判型:四六判上製
頁数:268頁
定価:2700円+税
ISBN:978-4-8010-0753-6 C0397
装幀:宗利淳一
9月中旬発売!

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“思い出がよみがえり、言葉がよみがえり、そして言葉とともに死んだ人びとがよみがえる”
列伝ふうの体裁のもとに、語り手の記憶に深く沈み込む《名もなき人びと》の肖像が浮かびあがる――フランス現代作家が濃密な文体で描く自伝的フィクション。

《1947年夏のある日のこと、母は私を腕に抱き、レ・カールの家のマロニエの大木の下に立っていた。それは、厩舎の外壁、ハシバミの木々、木陰が邪魔になって見えなかった県道が急に視界に入るあたりだった。天気はよく。母はたぶん薄手の服を着ていたはず、私はまだ言葉がしゃべれない。》(本文より)

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