書評『パラダイスの乞食たち』
2009年 9月 28日
最近相次いで、7月刊『パラダイスの乞食たち』の
書評がでましたので、まとめて紹介しておきます。(編集部:So)
→横尾忠則氏(朝日新聞、09年9月28日)
「つまり芸術という悪魔に取り付かれていない著者にいらつくのである。
確かに文章はうまく、ミラーが絶讃するように詩人の才能かもしれない……」
→山崎まどか氏(本の雑誌、09年10月号)
「パリを舞台にした私小説らしい華やかさとボヘミアン・ライフは魅力的である」
→臼田紘氏(水声通信、09年7/8月合併号)
「この作品のなかには、ステットナーの作家として、詩人としての
魂が生きているようだ。人間観察だけでなく、描写もいい」
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アーヴィング・ステットナー/本田康典+三保子ステットナー訳
『パラダイスの乞食たち』
四六判上製296頁/定価2500円+税ISBN978-4-89176-734-1 C0097