4月の新刊:『零度のシュルレアリスム』
2011年 4月 27日
零度のシュルレアリスム
四六判上製272ページ/定価2500円+税ISBN 978-4-89176-830-0 C0070 4月30日頃発売
「シュルレアリスムって、よくわかりません……」
——はい、わからなくていいのです!
だれもが疑問に思っていた7つの「?」を、「なぜ、なにが問題なのか」に
さかのぼり、気鋭の研究者とともに考える必携の入門書。
従来のシュルレアリスム観をアップデートする、要注目の書き下ろし!
【図版多数収録】
*
現在、東京六本木の国立新美術館では、
《シュルレアリスム展——パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による》
を好評開催中です(詳細はこちら→*)。エルンスト、キリコ、ダリ、
デュシャンといった著名なアーティストはもちろん、
この《シュルレアリスムの25時》シリーズが日本ではじめて紹介した、
『ヴィクトル・ブローネル』(齊藤哲也著、図版多数!)
『クロード・カーアン』(永井敦子著、貴重なテクスト多数!)
『ジョゼフ・シマ』(谷口亜沙子著、図版多数!)
をはじめ本邦初公開となる画家・写真家の作品にも照明があてられています。
会期は1週間延長となって5月15日(日)まで。これまで写真版でしか観たことの
なかった作品の実物を目にすることができるこのチャンス、ぜひともお見逃しなく!