11月2024のアーカイヴ

12月の新刊:君自身のアートへ

2024年 11月 21日

君自身のアートへ_書影君自身のアートへ
小林康夫(著)

判型:四六判並製
頁数:167頁
定価:1800円+税
ISBN:978-4-8010-0835-9 C0070
装幀:宗利淳一
12月上旬発売!

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迷える若きアーティストへ
苛烈なカタストロフィーの時代のただ中にあって、今、〈アーティスト〉であることに何の意味があるのか?
半世紀にわたってアートと並走した哲学者が贈る、過激な挑発!

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イベントのお知らせ:『調査的感性術:真実の政治における紛争とコモンズ』読書会

2024年 11月 20日

『調査的感性術:真実の政治における紛争とコモンズ』読書会

来る11月27日、東京藝術大学において、『調査的感性術:真実の政治における紛争とコモンズ』(マシュー・フラー+エヤル・ヴァイツマン著、中井悠訳、2024年10月小社刊)の読書会が開催。本書の訳者である中井悠先生の報告が行われます。当日はオンラインでの配信のみとなりますが、ふるってご参加ください。

調査的感性術_書影

『調査的感性術:真実の政治における紛争とコモンズ』読書会
報告:「プレテクスト――感性術の翻訳/翻訳の感性術」|中井悠(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
日時:2024年11月27日(水)19時00分~21時00分
会場:東京藝術大学音楽学部上野キャンパス国際交流棟4階GA講義室
参加方法:ライブ配信
配信方法:Zoom
主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 毛利嘉孝研究室+清水知子研究室、ポストメディア研究会(Post-Media Research Network)

詳細・お申し込み・お問い合わせは、下記の東京藝術大学HPを参照してください。
https://ga.geidai.ac.jp/2024/11/19/investigative-aesthetics/


 

11月の新刊:歌、燃えあがる炎のために《フィクションの楽しみ》

2024年 11月 8日

歌、燃えあがる炎のために書影歌,燃えあがる炎のために
《フィクションの楽しみ》
フアン・ガブリエル・バスケス(著)
久野量一(訳)

判型:四六判上製
頁数:265頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0833-5 C0097
装幀:宗利淳一
11月上旬発売!

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物語は誰かの手によって語り直される、慰めのために、励ましのために、そして真実のために……
数奇な運命を辿り作家の手元に届いた物語――忘却された真実を捉える写真、愛憎極まった読者からの手紙、匿名の暴力に晒される失踪劇、理由なき殺人を生き延びた男の撮る映画、伝説的ヴォーカリストの最後の録音、自由を求めて生きた女性の評伝――こぼれ落ちた記憶に息吹をあたえ、物語を歌いあげる9作品。

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11月の新刊:今井祝雄――長い未来をひきつれて

2024年 11月 5日

今井_書影今井祝雄
長い未来をひきつれて
芦屋市立美術博物館(編)

判型:A5判並製
頁数:144頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0832-8 C0070
装幀:吉村麻紀
11月上旬発売!

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最年少会員として参加した「具体」での活動から、ものと人間の関係への問い、映像・写真というメディアへの取り組みなど、今井祝雄の60年にわたる多彩な活動を紹介し、そのポ活動の軌跡を明らかにする!
執筆=今井祝雄、勝俣涼、高嶋慈、藤本由紀夫、大槻晃実

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