いよいよ迫る!《シュルレアリスムの25時》トークイベント

2010年 2月 9日 コメントは受け付けていません。

第2回配本『クロード・カーアン』も好評な、
弊社創立30周年企画《シュルレアリスムの25時》。
その刊行記念トークイベントが、いよいよ今週末、
2月13日(土)に迫って参りました。

数々の翻訳で知られるフランス文学者の野崎歓さん(東京大学)、
そして本企画の肝いり役である鈴木雅雄さん(早稲田大学)が、
シュルレアリスムの魅力について語り尽くします。

シュルレアリスムにくわしくない方も苦手な方も、
これでシュルレアリスムが楽しめるようになることうけあいです。
ぜひ都内近郊にお住まいの方は足をお運びください!
編集部一同、みなさまとお目にかかれるのを楽しみにしております。

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ジュンク堂池袋店 トークセッション

《誰も知らないシュルレアリスム》

◆講師
野崎 歓さん(フランス文学者)×鈴木雅雄さん(『ゲラシム・ルカ』著者)

20世紀の思想や芸術に大きな痕跡を残し、いまもなお
現代文化を挑発し続けている、シュルレアリスムとその運動。
ブルトンやダリ、マグリットの作品は、日本でもよく知られています。
しかし、彼らの表現だけがシュルレアリスムではありません!
これまで注目されることのなかったユニークな画家や詩人、
写真家たちを紹介しながら、「いま」「わたしたちにとって」の
シュルレアリスムとは何かをめぐって、第一線で活躍する
おふたりの論者に縦横無尽に語っていただきます。

◆日時・会場
2010年2月13日(土) 18:30開場/19:00開演
ジュンク堂池袋店4Fカフェ 定員40名
入場料 1000円(1ドリンク付)
くわしくはこちらをクリック→(

◆講師プロフィール
野崎 歓
1959年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授、フランス文学者。
主な著書に『赤ちゃん教育』(青土社、講談社エッセイ賞)、
『われわれはみな外国人である』(五柳書院)など、
訳書にトゥーサン『浴室』、ソレルス『秘密』などがある。

鈴木雅雄
1962年生まれ。早稲田大学文学学術院教授、シュルレアリスム研究者。
主な著書に『シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性』(平凡社)など、
訳書にダリ『ミレー《晩鐘》の悲劇的神話』などがある。




cover永井敦子 著

クロード・カーアン 鏡のなかのあなた

四六判上製/280頁/定価2500円+税
ISBN 978-4-89176-763-1 C0372  好評発売中!
装幀=宗利淳一+田中奈緒子








鈴木雅雄

ゲラシム・ルカ ノン=オイディプスの戦略

四六判上製256頁/定価2500円+税
978-4-89176-761-7  C0398
装幀=宗利淳一+田中奈緒子



齊藤哲也

ヴィクトル・ブローネル 燐光するイメージ

四六判上製総384頁(別丁図版128頁)/定価3500円+税
978-4-89176-762-4  C0371
装幀=宗利淳一+田中奈緒子

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