1月の新刊:記憶は闇の中での狩りを好む 《批評の小径》
2019年 1月 25日 コメントは受け付けていません。
記憶は闇の中での狩りを好む
《批評の小径》
ジェラール・マセ(著)
桑田光平(訳)
判型:46判上製
頁数:168頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0367-5 C0098
装幀:宗利淳一
好評発売中!
世界のざわめき、写真という夢想
森の中で一瞬の闇ののち、獲物を捕らえる狩人=写真家。
ひとたび目を開ければ、そこに残るのはただ、鮮やかに仕立て上げられた死者たち。
詩人であり、写真家でもある著者による、記憶、死者、神話、作家たちの交錯する、
幻想的でシュルレアリスティックな写真論。
【著者について】
ジェラール・マセ(Gérard Macé)
1946年、パリに生まれる。詩人、写真家。主な著書に、『最後のエジプト人』(1988. 白水社、1995)、Le Jardin des langues (Gallimard, 1974), Le Manteau de Fortuny, Gallimard, 1987, Choses rapportées du Japon, Fata Morgana, 1993, Filles de la mémoire, Gallimard, 2007, Pensées simples (Gallimard, 2011), La Carte de l’empire, Pensées simples II (Gallimard, 2014), Des livres mouillés par la mer, Pensées simples III (Gallimard, 2016)などがある。
【訳者について】
桑田光平(くわだこうへい)
1974年、広島県府中市に生まれる。東京大学大学院博士課程満期退学。パリ第四大学文学博士。専攻、フランス文学・芸術論。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。主な著書に、『ロラン・バルト 偶発時へのまなざし』(水声社、2011)、『写真と文学』(共著、平凡社、2013)、『世界の八大文学賞受賞作から読み解く現代小説の今』(共著、立東舎、2016)、Réceptions de la culture japanaise en France depuis 1945(共著、Honoré Champion、2016)、主な訳書に、パスカル・キニャール『さまよえる影たち』(共訳、水声社、2017)などがある。
森の中で一瞬の闇ののち、獲物を捕らえる狩人=写真家。
ひとたび目を開ければ、そこに残るのはただ、鮮やかに仕立て上げられた死者たち。
詩人であり、写真家でもある著者による、記憶、死者、神話、作家たちの交錯する、
幻想的でシュルレアリスティックな写真論。
【著者について】
ジェラール・マセ(Gérard Macé)
1946年、パリに生まれる。詩人、写真家。主な著書に、『最後のエジプト人』(1988. 白水社、1995)、Le Jardin des langues (Gallimard, 1974), Le Manteau de Fortuny, Gallimard, 1987, Choses rapportées du Japon, Fata Morgana, 1993, Filles de la mémoire, Gallimard, 2007, Pensées simples (Gallimard, 2011), La Carte de l’empire, Pensées simples II (Gallimard, 2014), Des livres mouillés par la mer, Pensées simples III (Gallimard, 2016)などがある。
【訳者について】
桑田光平(くわだこうへい)
1974年、広島県府中市に生まれる。東京大学大学院博士課程満期退学。パリ第四大学文学博士。専攻、フランス文学・芸術論。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。主な著書に、『ロラン・バルト 偶発時へのまなざし』(水声社、2011)、『写真と文学』(共著、平凡社、2013)、『世界の八大文学賞受賞作から読み解く現代小説の今』(共著、立東舎、2016)、Réceptions de la culture japanaise en France depuis 1945(共著、Honoré Champion、2016)、主な訳書に、パスカル・キニャール『さまよえる影たち』(共訳、水声社、2017)などがある。