4月の新刊:中村真一郎手帖⑭

2019年 4月 18日 コメントは受け付けていません。

中村真一郎手帖14中村真一郎手帖⑭
中村真一郎の会(編)

判型:A5判並製
頁数:103頁
定価:1000円+税
ISBN:978-4-8010-0388-0 C0091
装幀:齋藤久美子
4月中旬発売!

戦後文学の旗手・中村真一郎の業績を顕彰する研究・活動を続けている〈中村真一郎の会〉の機関誌第14号。2018年にともに生誕100年を迎えた中村真一郎と福永武彦の文学を、文体や詩的感性、『モスラ』での協働などの観点から比較考察する諸論考をはじめ、中村真一郎の文学的偉業を多角的に考察する論考やエッセイを収録。

目次
『文章読本』から『四季』へ 戸塚学
モスラが来る! 西岡亜紀
ポエティクvsロマネスク 山田兼士
神々の黄昏 岩野卓司
ロマン主義的魂で読む『とりかへばや物語』 朝比奈美知子
『雲のゆき来』を読む 田口亜紀
軽井沢、蓼科、熱海、パリ、東京 吉澤公寿
旅立った仲間の霊前に 菅野昭正
影山恒男氏を悼む 林浩平
近況/短信/趣意書/会則

Comments are closed.