4月の新刊『絵本の子どもたち』
2010年 4月 2日 コメントは受け付けていません。
絵本の子どもたち——14人の絵本作家の世界
A5判上製320頁+カラー口絵8頁/定価3500円+税ISBN 978-4-89176-779-2 C0095 4月10日頃発売!
〈子どもを生きる〉
絵本という、子どもの本を舞台に、個性あふれる美しい作品を
つくりつづけている絵本作家たち。圧倒的な輝きをはなつ
クリエイターたちの魅力を、200点以上の絵本をとおして語る、
注目の絵本作家論にして楽しいエッセイ集。カラー口絵8頁ほか図版多数収録。
絵本の森への招待。14の入口——
片山健/長新太/スズキコージ/井上洋介/荒井良二/
飯野和好/たむらしげる/宇野亜喜良/酒井駒子/沢田としき/
谷川晃一/島田ゆか/南椌椌/木葉井悦子
*
著者紹介——寺村摩耶子(てらむらまやこ)
1965年、大阪に生まれる。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。
映画会社に勤務しながら週刊誌などで絵本の書評を書きはじめる。
98年以降フリーに。文・企画協力に、『大いなる子どもたち 世界の絵本作家展』
『絵本作家ワンダーランド』(読売新聞大阪本社)などのほか、
『稲垣足穂の世界 タルホスコープ』(平凡社コロナ・ブックス、2007年)。
著書に、稲垣足穂論『タルホ空中飛行器』(白亜書房、2003年)、
訳書に、『恋愛 L’amour 』(アンドレ・ブルトン&ポール・エリュアール著、
宇野亜喜良画、エクリ、2006年)がある。