書評『第二の手』
2010年 7月 5日 コメントは受け付けていません。
三月に刊行されました『第二の手、または引用の作業』
(アントワーヌ・コンパニョン著/今井勉訳)の書評が
相次いで掲載されました。各媒体のみなさま、
どうもありがとうございます!(編集部 ka)
→今福龍太氏(7月4日付『読売新聞』)
「引用という行為を手がかりに『書くこと』の意味と歴史に
迫ろうとした刺戟的な論考である」
→土田知則氏(7月10日付『図書新聞』)
「誰かがやり遂げなければならなかった作業。〔……〕
『引用』という複雑なプロセスを精査する際、この書物は間違いなく、
類例なき指針として役立ち続けることになるだろう」
アントワーヌ・コンパニョン 今井勉訳
第二の手、または引用の作業
四六判上製/576頁/定価8000円+税ISBN978-4-89176-774-7 c0098 絶賛発売中