オンラインシンポジウム『歓待・倒錯・共犯性—–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって』のお知らせ

2021年 4月 13日 コメントは受け付けていません。

没後20年+論集刊行記念シンポジウム
歓待・倒錯・共犯性
—–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって

来る2021年5月8日(土)に、オンライン・シンポジウム『没後20年+論集刊行記念シンポジウム 歓待・倒錯・共犯性—–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって』が開催されます。
小社で2020年11月に刊行した大森晋輔編『ピエール・クロソウスキーの現在――神学・共同体・イメージ』にご寄稿いただいた執筆者たちにあわせて、國分功一郎氏と山内志朗氏を迎えて、没後20年のピエール・クロソウスキーの思想に迫ります。論文集をお読みになった方々はもちろんのこと、クロソウスキーに関心のある読者にとっては入門となるイベントとなりそうです。
またとない豪華登壇者らによる本イベントにぜひご参加ください(イベント参加費は無料、zoomでのシンポジウムとなります。また、事前に登録が必要となりますので以下の詳細よりはやめの登録を心がけください)。

詳細は以下のチラシをご確認ください。 →
本イベントは、Zoomを使用したオンラインシンポジウムです。以下のリンクからの事前登録が必要です。
https://rois.zoom.us/meeting/register/tZEudeCgqzsoGNW3fFWpNQP-q1mN-jyT44Qi

開催日時
2021年5月8日(土) 10時30分−16時30分
オンライン開催(Zoom)
参加無料/要予約

プログラム
開会挨拶(10:30~)

発表・午前の部(10:35~12:15頃):ビデオ配信
國分功一郎(東京大学)「クロソウスキーと歓待の原理、再び――『ディアーナの水浴』を読む』」
千葉文夫(早稲田大学名誉教授)「聖女テレサの介入――『バフォメット』再読」
酒井健(法政大学)「メディアとしてのシミュラークル――バタイユからクロソウスキーへ」
須田永遠(国立情報学研究所)「読み手によるコミュニティー――「共犯者」の具体的様相」
兼子正勝(電気通信大学名誉教授)「悪はありやなしや」

発表・午後の部(13:00~14:20頃):ビデオ配信
山内志朗(慶應義塾大学)「クロソウスキーとスコラ神学的歓待論――ポルノスコラグラフィーの神学」
森元庸介(東京大学)「予見と行動、あるいはイメージの内乱」
松本潤一郎(就実大学)「二重権力のユートピア――クロソウスキーにおける倒錯としての価値転換」
大森晋輔(東京芸術大学)「クロソウスキーと〈悪循環〉」

ターブル・ロンド(14:45~16:15頃):リアルタイム配信

主催
東京⼤学⼤学院総合⽂化研究科・教養学部附属 共⽣のための国際哲学研究センター(UTCP)および科学研究費(基盤研究B):「予⾒(prevision)をコア概念とした統合的思想史の構築」(研究代表者:⽥中純) 共催:⽔声社

問い合わせ先:klossowskisympo[at]gmail.com(オーガナイザー:須⽥永遠)

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