『物語のディスクール』等、6点重版のお知らせ
2021年 6月 24日 コメントは受け付けていません。
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物語のディスクール 叢書《記号学的実践》
ジェラール・ジュネット/花輪光+和泉涼一訳
『失われた時を求めて』を素材に、物語の一般理論、物語の《新たな修辞学》の確立をめざす、必読書との声も高い野心的大著。
パランプセスト 叢書《記号学的実践》
ジェラール・ジュネット/和泉涼一訳
パロディ、パスティシュ、風刺……世界の文学の歴史をテクストの変形と模倣の観点から読み直す、「もうひとつの世界文学史」。
フィクションとディクション 叢書《記号学的実践》
ジェラール・ジュネット/和泉涼一+尾河直哉訳
ルソーやミシュレが美的対象として受容されるとき、いかなる基準が働いているのか。テクストの《文学性》の客観的条件への構造論的、言語行為的な接近。
昔話の形態学 叢書《記号学的実践》
ウラジミール・プロップ/北岡誠司+福田美智代訳
構造言語学におけるソシュール『講義』にも比すべき位置をもつ、記号学の第一の古典。
ポストモダンの条件 叢書《言語の政治》
ジャン=フランソワ・リオタール/小林康夫訳
ポスト構造主義の旗手による極北的ポスト・モダン論。
国家に抗する社会 叢書《言語の政治》
ピエール・クラストル/渡辺公三訳
若くして非業の死を遂げた人類学者が、西欧中心的未開社会像を根底から転倒する。