9月の新刊:シュタイナー教育から“みふじ”の保育へ
2021年 9月 16日 コメントは受け付けていません。
シュタイナー教育から“みふじ”の保育へ
高橋明男(著)
判型:四六判上製
頁数:240頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0597-6 C0037
装幀:齋藤久美子
9月下旬頃発売!
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那須みふじ幼稚園のあゆみ
日本で最初にシュタイナー教育をとりいれた那須みふじ幼稚園の45年をふりかえり、その地の環境・文化にシュタイナー教育がどのように作用していくのか、そしてこれからの幼児教育のあり方を、教諭へのインタビュー、年間行事、日々のカリキュラム等をとおして考察する。
【目次】
はじめに
第一章 みふじの保育
一 教諭たちの言葉から
二 事務と環境整備
第二章 私たちが目指していること――“環境”と“主体性”をどう捉えるか
一 環境
二 主体性
第三章 みふじの“カリキュラム”
一 手本と模倣
二 縦割り保育と社会性
三 感覚への豊かな刺激
四 自発的な運動
五 創造性の源としての想像力
六 リズム
七 個を育てる伝統文化と宗教性
第四章 シュタイナー教育から“みふじ”の保育へ
一 進化と目的
二 教育=自然選択
三 保育とは何か
四 養護と教育
五 養護=地水火風、教育=知情意
六 シュタイナー教育の「三重の私」
第五章 花柳和先生に聞く
註
付録
あとがき
【著者について】
高橋明男(たかはしあきお)
1963年、鎌倉市に生まれる。幼少期をドイツで過ごし、中高生時代にイギリス・アメリカに留学。上智大学比較文化学科卒業後、英独の通訳・翻訳業。日本シュタイナー幼児教育協会代表(2009−16年)、ゲーテアヌム医学セクション外部研究員を経て、現在、学校法人那須内海学園那須みふじ幼稚園理事長・園長。入間カイの名前でも著書、訳書がある。
【関連書】
小児科診察室——シュタイナー教育・医学からの子育て読本/ミヒャエラ・グレックラー+ヴォルフガング・ゲーベル/入間カイ訳/5000円+税
あるく・はなす・がんがえる——ウルリケ・ペッター講義録/ウルリケ・ペッター/入間カイ訳/2000円+税
乳幼児のためのシュタイナー保育——からだ、心、精神のための「おうち」づくり/バーナデット・ライチェル/入間カイ訳/2500円+税
シュタイナー教育基本指針Ⅰ——誕生から三歳まで/ライナー・パツラフ+クラウディア・マッキーンほか/入間カイ訳/2500円+税
シュタイナー教育基本指針Ⅱ——三歳から九歳まで/ライナー・パツラフ+ヴォルフガング・ザスマンスハウゼン/入間カイ訳/2500円+税
七歳までの人間教育——シュタイナー幼稚園と幼児教育/エリザベト・M・グルネリウス/高橋巌+高橋弘子訳/1500円+税
日本のシュタイナー幼稚園/高橋弘子/2000円+税