12月の新刊:経営者 柳宗悦

2021年 12月 19日 コメントは受け付けていません。

柳宗悦_書影経営者 柳宗悦
長井誠(著)

判型:四六判上製
頁数:260頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0610-2 C0034
装幀:山崎登
1月上旬頃発売!

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民芸運動を支えた組織運営と実践
いまなお注目を集める民芸運動を起こした柳宗悦。その「経営」的手腕に着目し、残された四千七百通もの書簡の分析を軸に、梅棹忠夫との比較や富山県での活躍を通じて、民芸運動の空間的・地理的拡大を支えた組織運営を明らかにする!



目次
序 章
第1章 柳宗悦と民芸運動――「経営」という視点から
第2章 柳宗悦と経営――梅棹忠夫と比較して
第3章 経営者としての柳宗悦の実践――組織運営・資金調達の視点から
第4章 地方民芸協会設立・拡大による組織拡大――富山県を事例として
第5章 受け継がれる柳の思想と大阪日本民芸館の経営――大原總一郎から弘世現へ
終 章
注/年表
あとがき

著者について
長井誠(ながいまこと)
1955年、富山県生まれ。「関西の今後を考える会」主宰。元大阪日本民芸館常務理事。南山大学大学院博士後期課程修了。博士(地域研究)。現在、京都芸術大学大学院非常勤講師。

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