4月の新刊:ジャポニズムの眼

2022年 4月 14日 コメントは受け付けていません。

ジャポニズムの眼_書影ジャポニズムの眼
菅沼荘二郎(著)

判型:A5判並製
頁数:144頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0637-9 C0070
装幀:齋藤久美子
4月下旬頃発売!

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縄文の心、わび・さびの心で描き、観る現代美術。
縄文人の生き方から、良寛、芭蕉、雪舟のわび・さび、そして坂田一男、長谷川三郎らを通して50年以上にわたる画家としての活動をふりかえりつつ、主宰する絵画教室に集うユニークな人たちとの交流から現代美術、現代社会のありようを綴る。



目次

はじめに

日本の美術マーケットについて
日本での絵作り
日本の創作風土
わび、さびについて
ヘンリー・ミラーの忠告
良寛と現代アート
最近思うこと

著者について
菅沼荘二郎(すがぬまそうじろう)
1938年、諏訪市に生まれる。1973年3月―74年3月、パリに留学(この間、サロン・ドートンヌに出展)。1989年5月―6月、ニューヨークに滞在。現在、絵画教室菅沼アトリエ主宰、東方学院講師(実技絵画)。1991年、鳥羽市立図書館(三重)、1995年、CAST IRON GALLERY (ソーホー、ニューヨーク)、1997年、THE EMERGING COLLECTOR (イーストヴィレッジ、ニューヨーク)等、日本と米国の各地で個展。著書に『となり町の寒山』(2009年)、『フリーアート』(2015年、いずれも水声社)がある。

関連書
となり町の寒山/菅沼荘二郎/2000円+税
フリーアート/菅沼荘二郎/2000円+税

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