8月の新刊:バイオグラフィーワーク入門[新装版]
2022年 8月 9日 コメントは受け付けていません。
バイオグラフィーワーク入門[新装版]
グードルン・ブルクハルト(著)
樋原裕子(訳)
判型:四六判上製
頁数:320頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0663-8 C0011
装幀:齋藤久美子
8月下旬頃発売!
わたしはどこから来て、どこへ行くのか。
シュタイナー思想にもとづくアントロポゾフィー医学から生まれた、自らの人生を自伝的文章や詩、絵などによって振り返り、よりよい人生をおくるための実践の数々を紹介する。
【目次】
まえがき
謝辞
はじめに
第1部 人間のバイオグラフィーの法則性
1 人生の概観
1‐1 バイオグラフィー1
1‐2 バイオグラフィー2
2 21歳までの成長過程 「人間になりゆく」――人生の準備期
2‐1 21歳
3 21歳から42歳までの段階 「人間である」――魂の成長期
3‐1 ある22歳の医学生の手紙
3‐2 21歳から28歳
3‐3 28歳 才能の死という危機
3‐4 28歳から35歳 「死と再生」
3‐5 バイオグラフィー3 30歳と33歳の間の体験2
3‐6 バイオグラフィー4
3‐7 35歳、そして35歳から42歳
3‐8 バイオグラフィー5
3‐9 42歳の危機
3‐10 バイオグラフィー6
4 42歳から63歳までの段階 「人間として成熟する」――霊的成長期
4‐1 42歳から49歳 新たに創造し、新たに観る
4‐2 49歳から56歳 新たに傾聴する
4‐3 バイオグラフィー7
4‐4 56歳から63歳 「合一的認識の側面」
4‐5 バイオグラフィー8 メルヒェンとして語られる人生
5 人生の晩年
6 バイオグラフィーにおけるリズムと鏡映関係
第2部 自分のバイオグラフィーに取りくむ
7 方法について
8 人生の動機――目的を持つことの意味
9 目標設定のヒント
10 自分でおこなうバイオグラフィーワークのための設問
11 著者のバイオグラフィー
訳註
参考文献
訳者あとがき
【著者について】
グードルン・ブルクハルト(Gudrun Burkhard)
1929年、ドイツ人の両親のもとブラジルに生まれる。医師。サンパウロでアントロポゾフィー医療のトビアス・クリニックを創設。1977年よりバイオグラフィーワークのコースをブラジルとヨーロッパで開き、サンパウロにバイオグラフィーワークのためのセンター「アルテミージア」を開設。2002年、72歳でフロリアノーポリスに芸術療法の学校を設立し、自らも学ぶ。近年は、80歳からの生き方を多くの人にインタビューした著書を出版。
【訳者について】
樋原裕子(ひばらゆうこ)
1962年、島根県に生まれる。バイオグラフィーワーカー、オイリュトミー療法士。2012年よりシュタイナー教育の現場でオイリュトミー療法士として働くかたわら、2015年より(社)バイオグラフィーワーク・ジャパン主催の養成コースでコースリーダー、コーティーチャーを務めている。バイオグラフィーワーカーズ・ジュピター会員。
【関連書】
アントロポゾフィー医学の本質/ルドルフ・シュタイナー+イタ・ヴェーグマン/2500円+税