10月の新刊:『フランス・プロレタリア文学史』

2011年 10月 11日 コメントは受け付けていません。

e38395e383a9e383b3e382b9e38397e383ade383ace382bfe383aae382a2_coverミシェル・ラゴン/髙橋治男訳

フランス・プロレタリア文学史  民衆文学の表現

A5判上製565ページ+別丁図版24ページ/定価8000円+税
ISBN978-4-89176-842-3  C0098  10月14日頃発売
*店頭で見当たらない場合はご注文ください。

魂の重みをもったこれらの無二の証言が、
フランス文学史の欠落を埋める――。


《プロレタリア文学》とは、イデオローグや
インテリ作家たちのものではなかった――。
農民、炭坑夫をはじめとする、無名にして優れた
労働者=民衆による表現を、豊富な一次資料と
引用によって掘り起こし、フランス文学の伝統に
まざまざと刻印する大著。貴重な図版多数収録。


著者:ミシェル・ラゴン(Michel Ragon)
1924年生まれのフランスの作家、美術批評家。
『抽象芸術の冒険』(吉川逸治・高階秀爾訳、1957年)、
『ロマン・ド・ラブレー』(榊原晃三訳、1994年)など邦訳も数多い。

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