10月の新刊:『日本原発小説集』
2011年 10月 12日 コメントは受け付けていません。
井上光晴/清水義範/豊田有恒/野坂昭如/平石貴樹 著
柿谷浩一 編
日本原発小説集
四六判並製256ページ/定価1800円+税ISBN978-4-89176-852-2 C0093 10月24日頃発売!
戦後文学はどのように《原発》を描いたか?
いま、もっともアクチュアルなアンソロジー、ついに刊行!
*豊かな未来を実現する夢の技術か?
あるいは
人類の滅亡を促進する絶望装置か?
推進/反対の立場を超えて集成された、
日本初の原発文学アンソロジー。珠玉の5篇を収録。
【収録作品】
井上光晴「西海原子力発電所」
清水義範「放射能がいっぱい」
豊田有恒「隣りの風車」
野坂昭如「乱離骨灰鬼胎草」
平石貴樹「虹のカマクーラ」
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解説「原発小説論序説」川村湊