10月の新刊『アメリカに響くパレスチナの声』

2011年 10月 25日 コメントは受け付けていません。

e382a2e383a1e383aae382abe38391e383ace382b9e38381e3838a_cover小泉純一著

アメリカに響くパレスチナの声

A5判上製257頁/定価3800円+税
ISBN 978-4-89176-851-5 C0098 10月25日頃発売



《全ての美しい詩は抵抗の行為である》——本文より

故郷を失った痛みに対して文学は何ができるのか。
——アメリカに生きるパレスチナ系の詩人ネオミ・シーハブ・ナイ、ダルウィーシュ、
そして文学者のサイードらがみた〈9・11〉、混迷の中東/アメリカ、
そこに生きる民衆・子どもたちの日々、死、そして希望。


目次

第1章 詩人ネオミ・シーハブ・ナイの素敵なところ
第2章 引き継がれるパレスチナの声と精神/ダルウィーシュ、サイード、ナイが作る星座
第3章 パレスチナとアメリカの中間地帯を歩く
第4章 〈9・11〉がナイに与えた声
第5章 ナイの政治的な詩
第6章 反対意見が存在する社会をつくるスヘール・ハマッド
付録  アラブ系アメリカ詩人、ネオミ・シーハブ・ナイから、自称テロリストたちへの手紙

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