12月の新刊:君自身のアートへ

2024年 11月 21日 コメントは受け付けていません。

君自身のアートへ_書影君自身のアートへ
小林康夫(著)

判型:四六判並製
頁数:167頁
定価:1800円+税
ISBN:978-4-8010-0835-9 C0070
装幀:宗利淳一
12月上旬発売!

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迷える若きアーティストへ
苛烈なカタストロフィーの時代のただ中にあって、今、〈アーティスト〉であることに何の意味があるのか?
半世紀にわたってアートと並走した哲学者が贈る、過激な挑発!



目次

はじめに――それが向けられている者たちのための〈希望〉

第1章 アートの20世紀――セザンヌとデュシャンから

第2章 21世紀、カタストロフィーの光

第3章 アートの〈希望〉

第4章 Art After Art――迷える若きアーティストへ

あとがき

著者について
小林康夫(こばやしやすお)
1950年、東京都に生まれる。東京大学名誉教授。哲学者。主な著書には、『不可能なものへの権利』(書肆風の薔薇/水声社、1989年)、『絵画の冒険』(東京大学出版会、2016年)、『表象の光学』(未来社、2003年)、『宮川淳とともに』(共著、2021年)、『クリスチャンにささやく――現代アート論集』(2022年、いずれも水声社)主な訳書には、ジャン゠フランソワ・リオタール『ポスト・モダンの条件』(水声社、1986年)、共編著には、『知の技法』(東京大学出版会、1994年)などがある。

関連書
クリスチャンにささやく――現代アート論集/小林康夫/2500円+税
存在の冒険――ボードレールの詩学/小林康夫/2800円+税
無の透視法/小林康夫/2500円+税

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