6月の新刊『偽アメリカ文学の誕生』
2009年 6月 22日 コメントは受け付けていません。
『偽アメリカ文学の誕生』
四六判上製352頁定価=2800円+税
ISBN978-4-89176-726-6 C0098
6月25日頃全国書店で発売!
21世紀もっとも話題のアメリカ文学者、都甲幸治の第1評論集
フィッツジェラルド、サリンジャー、ブコウスキー、デリーロはもちろん、
本邦初紹介の作品から、海外でのインタビューを通して語られる
村上春樹の本音と実像にいたるまで、
最新型の 〈 アメリカ文学 〉 をこの1冊にパッケージ。
〈偽〉アメリカ文学の 「リアル」はここにある !
◆柴田元幸氏推薦!
「塵に訊け!」 とかつてジョン・ファンテは言った。
「都甲幸治に訊け!」 と私は言いたい。
〈 偽アメリカ文学の誕生 〉 を告げる本書は、
すぐれた 〈 偽アメリカ文学者〉 の登場を告げてもいる。
アメリカ文学のいまを知る上で最良の書。
*
都甲幸治(とこう・こうじ)
1969年生まれ。早稲田大学文学部准教授、翻訳家。
専攻はアメリカ文学・文化論。
おもな訳書に、ファンテ『塵に訊け!』、ブコウスキー『勝手に生きろ!』、
フィッツジェラルド『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』など話題作多数。
『BRUTUS』誌による2009年のキーパースンのひとり。