6月の新刊:カンブリア革命
2013年 6月 26日 コメントは受け付けていません。
カンブリア革命
永澤 護四六判上製/274頁/定価3000円+税
ISBN978-4-89176-974-1 C0010 好評発売中!
いまこの現実とは、世界の終焉なのか、あるいははじまりなのか?
Facebookではすでに知る人ぞ知る人物の全貌があきらかに。《カンブリア革命》とはなにか? ページをひらけば、そこにまばゆいばかりの思考が待っている!
——酒井隆史(大阪府立大学)
目次
序章 資本と国家を繋ぐ〈装置〉=〈私たち〉
第1章 汎優生主義
Interlude1 生体政治工学
第2章 広場へと向かって
Interlude2:《私たち=人間》の消滅とその彼方――ミシェル・フーコー『言葉と物』をめぐって
第3章 自己の身体・クオリア・終わりなき経験
第4章 未来の記憶から今ここへ
附録
来るべき(起こってしまった)カタストロフを描いた詩作品
私の歩んだ道(永澤春栄)