水声通信*第29号
2009年 7月 1日 コメントは受け付けていません。
『水声通信』第29号
A5判並製224頁/定価=2000円+税ISBN978-4-89176-665-8 C0090 絶賛発売中!
特集=ポスト・ソウルの黒人文化
木内徹「ポスト・ソウル美学」トレイ・エリス「新たな黒人の美学」
バートラム・D・アッシュ「ポスト・ソウル美学を理論化する」
西本あづさ「定義に反逆する反美学」
森あおい「テリー・マクミランの『ママ』と「ソウル」の継承」
石田依子「アフリカ系アメリカ文学における『悲劇の混血児』」
山本伸「ポスト・ソウルとスパイク・リー」
中地幸「ポスト・ソウル世代と奴隷制」
三石庸子「大衆文化の中の二人の『レイス・マン』」
堀邦維「プレ・ソウル、ポスト・ソウル」
座談会——ポスト・ソウル美学をめぐって
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[連載]
宮下志朗、湯沢英彦、高橋透、桑田光平、本田康典、中村邦生
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白川昌生「美術と市場と地域のはざまで」
本田康典「『カラー・パープル』の題名を読む」
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[小特集=アルフレッド・ジャリ]
合田陽祐「いかにして無意識を作動させるか?」
ジュリアン・シュー「アルフレッド・ジャリによる『作品』」
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装幀=宗利淳一