11月の新刊:『日本のうしろ姿』
2013年 11月 12日 コメントは受け付けていません。
日本のうしろ姿
クリスチャン・ドゥメ/鈴木和彦訳
《批評の小径》
装幀=宗利淳一デザイン
四六判上製/145頁/定価=2000円+税
978-4-89176-990-1 C0097 11月中旬発売予定!
私たちには見えない《日本》がここにある
日本について何の予備知識も持たないフランス人作家が、ある日突然、京都という町が見せる日本のイメージに直面することになった……。
古本屋、ATM、カラス、お花見、道路工事、クリーニング屋――私たちの日常生活にまぎれこんだ何気ない瞬間の数々が、今、新たな輝きを帯びて立ち現われる。批評でもありエッセイでもある、さらには小説や詩のようでもある、叙情的な日本論!