11月の新刊:『フローベールにおけるフォルムの創造』
2013年 11月 22日 コメントは受け付けていません。
フローベールにおけるフォルムの創造
ジャン=ピエール・リシャール/芳川泰久+山崎敦訳
《批評の小径》
装幀=宗利淳一デザイン
四六判上製/248頁/定価=3000円+税
978-4-89176-997-0 C0098 11月下旬発売予定!
恋する者は、
液化するまえに、
愛のなかでねばつく。
「生地」(ペースト)と「ねばつくもの」(タール)をめぐり、
〈フローベール的存在〉の様態を鮮やかに描き出す。
20世紀文芸批評を一変させた主題論的批評(テマティスム)の核心的書物。