4月の新刊:中村真一郎手帖⑨
2014年 7月 30日 コメントは受け付けていません。
中村真一郎手帖⑨
中村真一郎の会 編
A5判並製/120頁/定価=1000円+税
ISBN978-4-8010-0039-1 C0091
装幀=齋藤久美子
〈中村真一郎の会〉機関誌の第9号。
池澤夏樹「『夏』を読む」の他、翻訳論、作品論、エッセイなどを多数収録する、中村真一郎研究の最前線。
【目次】
中村真一郎さんの思い出 加賀乙彦
『夏』を読む 池澤夏樹
昭和37年の全体小説論 井上隆史
翻訳家・中村真一郎 三枝大修
中村真一郎と電パチ 貴船哲治
中村真一郎と信仰 Sr. ムジカ 中村香織
中村真一郎と村次郎と芥川比呂志 深澤茂樹
中村真一郎とジャン・ジロドゥ
真一郎の綴り方と図画 松本茂
連載
中村真一郎に甦るネルヴァル――女優の問題(3) 小林宣之
豪徳寺二丁目猫屋敷(8) 木島佐一
短信/趣意書/会則
【中村真一郎手帖】
*各界の論者による評論やエッセイなどを収める、中村真一郎研究の最前線
*①号〜⑨号まで刊(毎年5月刊)
*定価1000円+税(⑧のみ1500円+税)
【中村真一郎の本】
小説構想への試み 2800円+税
続・小説構想への試み 4000円+税
中村真一郎 青春日記 池内輝雄・傳馬義澄編 5000円+税
城北綺譚 解説=菅野昭正 1800円+税
日本古典にみる性と愛 解説=沓掛良彦 2500円+税
全ての人は過ぎて行く 解説=飯島耕一 3000円+税