5月新刊:綺想の風土 あおもり
2015年 6月 23日 コメントは受け付けていません。
綺想の風土 あおもり
黒岩恭介(著)
判型:A5判上製
頁数:247頁
定価:3500円+税
ISBN:978−4−8010-0103-9 C0070 好評発売中!
装幀者:宗利淳一
内容紹介:
青森に生まれ、異彩を放った芸術家や作家たち。
青森県近代文学館の館長を務めた著者が、彼らの残した作品に直に触れることによって得た、新たな発見や豊かな経験について丹念につづった批評、エッセイを集成。
目次:
第一章 津軽綺想の源流 建部綾足
第二章 近代ジャーナリズムの先駆者 陸羯南とその周辺
第三章 陸奥の詩人 菊岡久利
第四章 昭和を生きた青森の異才たち
第五章 棟方・太宰・寺山
第六章 青森で出会ったアーティストたち
第七章 あおもりあれこれ
著者について:
黒岩恭介(くろいわきょうすけ) 1950年、福岡県に生まれる。東京大学文学部美学藝術学科卒業。北九州市立美術館学芸員、青森県美術館整備・芸術パーク構想推進室整備推進監、青森県近代文学館館長を経て、現在、九州造形短期大学学長。主な著書に、『黒の迷宮から』(アキラ イケダ ギャラリー、2009)、『発見する力』(水声社、2010)、『ロマン・オパルカ 無限への歩み』(アキラ イケダ ギャラリー、2014)、共著に、『ジャクソン・ポロック』(講談社、1994)、共訳書に、フランク・ステラ『ワーキング・スペース』(福武書店、1989)、などがある。
関連書:
発見する力/黒岩恭介/4000円+税