6月新刊:給料をあげてもらうために上司に近づく技術と方法 

2015年 6月 23日 コメントは受け付けていません。

ブログ上司書影
給料をあげてもらうために上司に近づく技術と方法 
ジョルジュ・ペレック 
桑田光平訳 

判型:四六判並製
頁数:155頁
定価:2000円+税
ISBN978-4-8010-0108-4  C0097  好評発売中!
装幀者:HOLON

内容紹介:
不透明な時代を生き抜くために
フランス文学の奇才が提案(?)する、ウリポ的昇給のススメ! 本邦初、フローチャート文学!?
い段ぬきの『煙滅』、480の思い出リスト『ぼくは思い出す』、チェスを応用して書かれた総勢1000人以上が登場する『人生 使用法』など、奇想天外な作品ばかり残した、ジョルジュ・ペレックによる、新・実用書?

著者について:
ジョルジュ・ペレック(Georges Perec)  1936年、パリに生まれ、1982年、同地に没した。小説家。1966年にレーモン・クノー率いる実験文学集団「ウリポ」に加わり、言語遊戯的作品の制作を行う。主な著書には、『煙滅』(1969。水声社、2010)、『Wあるいは子供の頃の思い出』(1975。水声社、2013)、『人生 使用法』(1978。水声社、1992)などがある。

訳者について:
桑田光平(くわだこうへい)   1974年、広島県府中市に生まれる。東京大学大学院博士課程満期退学。パリ第4大学文学博士。専攻、フランス文学・芸術論。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。主な著書に、『ロラン・バルト 偶発時へのまなざし』(水声社、2011)、『写真と文学』(共著、平凡社、2013)、主な訳書に、バルテュス+セミール・ゼキ『芸術と脳科学の対話』(青土社、2007)、『ロラン・バルト 中国ノート』(ちくま学芸文庫、2011)などがある。

【ペレックの作品】
家出の道筋/酒詰治男訳/2500円+税
煙滅/塩塚秀一郎訳/3200円+税
さまざまな空間/塩塚秀一郎訳/2500円+税
人生 使用法/酒詰治男訳/5000円+税
Wあるいは子供の頃の思い出』/酒詰治男訳/2800円+税
美術愛好家の陳列室/塩塚秀一郎訳/1500円+税
ぼくは思い出す/酒詰治男訳/2800円+税
水声通信6号《ジュルジュ・ペレック》/1000円+税
小誌 風の薔薇5号《ウリポの言語遊戯》/1500円+税

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