《小島信夫短篇集成》完結+《小島信夫長篇集成》刊行開始記念イベント
2015年 9月 11日 コメントは受け付けていません。
《小島信夫短篇集成》完結+《小島信夫長篇集成》刊行開始記念イベント
読みあぐねている人のための小島信夫入門
保坂和志 × 佐々木敦
小説家・小島信夫の生誕100周年にあたる今年、著者の全187短篇を網羅した《小島信夫短篇集成》(全8巻)が完結し、さらに7月から、伝説的超大作『別れる理由』を皮切りに、全15長篇を一挙に集成する《小島信夫長篇集成》(全10巻)の刊行がスタートしました。
これらを記念して、小島信夫を語らせたら右に出る者はない、数多くの読者を小島信夫の小説世界に導いてきた小島文学の伝道者=保坂和志先生と、現代文学・思想への深い造詣を武器に小島文学をさまざまな角度から論じてこられた佐々木敦先生をお迎えし、小島文学の魅力について語っていただきます。
小説の可能性の限界へと挑戦し続けた小島信夫を既存の枠組みにとらわれない視点から読み直し、小説にとっての〈自由〉とは何かを追究する、最強タッグによる縦横無尽の対話!
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講師:保坂和志先生、佐々木敦先生
日時: 10月6日(火)19:00~(18:30開場)
場所:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東急百貨店本店7階)
入場料:1000円(ワンドリンク付き)
★詳細・ご予約方法は、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店のページ(*)をご覧ください。
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保坂和志 1956年生まれ。小説家。「この人の閾」で芥川賞受賞。主な著作に、『季節の記憶』『カンバセイション・ピース』『書きあぐねている人のための小説入門』『小説の自由』『未明の闘争』など。《短篇集成》第7巻、《長篇集成》第8巻(『寓話』)の解説を執筆。
佐々木敦 1964年生まれ。批評家、早稲田大学教授。主な著書に、『映画的最前線』『ニッポンの思想』『文学拡張マニュアル』『未知との遭遇』『あなたは今、この文章を読んでいる』『ニッポンの音楽』など。《短篇集成》5~7巻の月報(連載)、《長篇集成》5巻(『別れる理由Ⅱ』)の解説を執筆。