リカルド・ピグリア『人工呼吸』刊行記念イベント

2015年 11月 17日 コメントは受け付けていません。

いま、アルゼンチン小説が熱い!!
アルルト、サエール、ピグリア [アルゼンチン・ナイト]

好評をいただいてる小社のラテンアメリカ文学シリーズ《フィクションのエル・ドラード》の最新刊、リカルド・ピグリア『人工呼吸』(大西亮訳)の刊行を記念して、トークイベントを行います。

同シリーズではじめて日本に紹介されたアルゼンチン作家、フアン・ホセ・サエール『孤児』(寺尾隆吉訳)や、日本ではおなじみのボルヘス、コルタサルといったアルゼンチン文学について、シリーズ監修者の寺尾隆吉先生、『人工呼吸』の訳者である大西亮先生、そして、独自のフィクション論で論壇の話題をさらった佐々木敦先生をお迎えし、アルゼンチン小説の読み方を語っていただきます。

参加を希望される方は、本屋B&Bのウェブサイトより直接お申し込み下さい。

場所:本屋 B&B  東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
日時:2015年12月1日(火)
開場:19:30/開演:20:00/終了予定:22:00
参加費:1,500 円+1 drink order

講師:

大西亮(おおにし・まこと)
1969年、神奈川県生まれ。法政大学教授。専攻、ラテンアメリカ文学。訳書に、J・J・アルマル・マルセロ『連邦区マドリード』(水声社)、A・ビオイ=カサーレス『メモリアス ある幻想小説家のリアルな肖像』(現代企画室)などがある。

寺尾隆吉(てらお・りゅうきち)
1971年、愛知県生まれ。フェリス女学院大学教授。専攻、現代ラテンアメリカ文学。「フィクションのエルドラード」(水声社)の編者であり、本シリーズの訳書には、サエール『孤児』をはじめ、フエンテス『ガラスの国境』、コルタサル『八面体』、ドノソ『境界なき土地』などが ある。

佐々木敦(ささき・あつし)
1964年、愛知県生まれ。批評家。早稲田大学文学学術院教授。音楽レーベルHEADZ主宰。著書に『あなたは今、この文章を読んでいる。——パラフィクションの誕生』(慶応義塾大学出版会)、『即興の解体/懐胎』(青土社)、『未知との遭遇』(筑摩書房)、『批評時空間』(新潮社)などがある。

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