9月の新刊『人工の冬』『倦怠の華』
2009年 9月 10日 コメントは受け付けていません。
『人工の冬』
【パリ版オリジナル】四六判上製328頁/定価=2800円+税
ISBN978-4-89176-735-8 9月17日頃発売!
異端の愛こそ美しい。
バイセクシュアルな三角関係を濃密に描く「ジューナ」
父と娘のインセストを赤裸々に描く「リリス」
告白する女たちと精神分析医の物語「声」
アメリカで発禁となっていた先駆的な性愛小説三篇が
原形のまま70年ぶりに復活。
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ピエール・ロチ/遠藤文彦訳
『倦怠の華』
四六判上製288頁 定価=2800円+税ISBN978-4-89176-741-9 9月17日頃発売!
滑稽で奇抜な話の花束
19世紀から20世紀にかけて
フランス海軍士官として世界中を巡航した
異色作家ロチが変幻自在な対話形式で繰り広げる,
奇妙きてれつな回想/夢/紀行/小話の数々。
ユニークな長文解説を付した本邦初訳作品。