4月の新刊:中村真一郎手帖⑫

2017年 5月 18日 コメントは受け付けていません。

中村真一郎手帖12
中村真一郎手帖⑫
中村真一郎の会(編)

判型:A5判並製
頁数:88頁+別丁8頁
定価:1000円+税
ISBN:978-4-8010-0257-9 C0091
装幀:齋藤久美子
好評発売中!


戦後文学の旗手・中村真一郎の業績を顕彰する研究・活動を続けている〈中村真一郎の会〉の機関誌第12号。中村真一郎の人柄と作品の機微に迫る、池内紀、井村君江、菅野昭和正らによるエッセイ・論考・講演録の他、パリでくつろぐ真一郎の貴重な写真も多数掲載!

目次
中村さんのこと。撮影のこと。 大月雄二郎
文学を享受することを教授することについて 菅野昭正
「死」をめぐって 井村君江
中村真一郎の意識の流れ 大高順雄
中村真一郎と大岡信 越智淳子
記憶のなかの中村真一郎 池内紀
ストーリーテラーとしての中村真一郎 前島良雄
『死の影の下に』と私 金子英滋
中村さんのこと。撮影のこと。 大月雄二郎
村次郎の夜語り 深澤茂樹
中村真一郎に甦るネルヴァル――演劇の魔(二)小林宣之
近況/短信/趣意書/会則

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