『静かに狂う眼差し――現代美術覚書』刊行記念イベントのお知らせ
2017年 7月 21日 コメントは受け付けていません。
林道郎×伊藤亜紗
静かに狂う眼差し――現代美術覚書
〜現代アートをさらによく見るために〜
今年7月に小社より刊行した『静かに狂う眼差し――現代美術覚書』の刊行記念トークイベントを行います。
本書の著者である林道郎先生と、障害を通して「見ること」について研究している伊藤亜紗先生をお招きして対談していただきます。
すでに展覧会に行かれた方には展示の裏側を垣間見ることができ、これから行く予定の方にとっては展覧会の予習となります。とくに美大生や、学芸員を目指す学生にも刺激となる本イベントにぜひ足をお運びください!
参加を希望される方は、神楽坂モノガタリのウェブサイトをご覧ください。
場所:神楽坂モノガタリ 東京都新宿区神楽坂6-43 K’s Place 2F
日時:2017年8月10日(木)
開場:19:00~21:00 (18:30開場)
参加費:2,000円+1 drink 500円
林道郎(はやし・みちお)
コロンビア大学大学院にて博士号取得。美術批評家。現在、上智大学国際教養学部教授。専攻、近現代美術史。著書に、『死者とともに生きる――ボードリヤール「象徴交換と死」を読み直す』(2016年)、『絵画との契約――山田正亮再考』(共著、2016年)などがある。
伊藤亜紗(いとう・あさ)
東京大学大学院にて博士号を取得。現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。専攻、美学、現代アート。作品制作にも携わる。著書に、『ヴァレ リーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』(2013年)、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(2015年)などがある。