『デルフィーヌの友情』映画化記念イベントのお知らせ
2018年 6月 6日 コメントは受け付けていません。
風間賢二×滝本誠
「事実は小説より奇なり」?!――デルフィーヌ・ド・ヴィガン『デルフィーヌの友情』刊行記念&ロマン・ポランスキー監督『告白小説、その結末』公開記念イベント
小社より刊行中のデルフィーヌ・ド・ヴィガンの小説『デルフィーヌの友情』が、巨匠ロマン・ポランスキー監督の手によって映画化されました。オリヴィエ・アサイヤス監督が共同脚本を務め、『潜水服は蝶の夢を見る』『エッセンシャル・キリング』のエマニュエル・セニエ、『007/カジノ・ロワイヤル』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』でおなじみのエヴァ・グリーンがふたりのヒロインを演じます。
映画は来る6月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町をはじめ、『告白小説、その結末』と題して日本全国で公開されます。これを記念して、スティーヴン・キングや『ウォーキング・デッド』シリーズの翻訳でおなじみの風間賢二さんと、昨年、伝説の評論集『映画の乳首、絵画の腓』を装いを新たに刊行された滝本誠さんをお迎えして、本作の魅力を存分に語り合っていただきます!
日時:2018年6月22日(金)18:30開場 19:00開演
場所:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東急百貨店本店7階)イベントスペース
入場料:1000円
定員:40名
受付:書店への予約が必要となります。詳細は以下のページをご覧ください。https://honto.jp/store/news/detail_041000026063.html?shgcd=HB300
当日の対談の様子が、以下のWEBマガジンで紹介されています。ぜひご覧ください。
映画と本なしでは生きられない二人が語る、ポランスキー新作映画の秘密【風間賢二×滝本誠】| ciatr
https://ciatr.jp/topics/310486
「エマニュエル・セニエは、夫・ポランスキーに自分の妄想する世界を作らせている」映画評論家・滝本誠氏が恐るべき推論を披露-『告白小説、その結末』 | cinefil
http://cinefil.tokyo/_ct/17179498
【登壇者紹介】
風間賢二(かざま・けんじ)
1953年、東京都生まれ。英米文学翻訳家、幻想文学研究家。おもな著書に『ホラー小説大全』(双葉文庫)、『オルタナティヴ・フィクション』(水声社)、『ジャンク・フィクション・ワールド』(新書館)、主な訳書にロバート・カークマンほか『ウォーキング・デッド』シリーズ(1巻~7巻飛鳥新社、8巻ヴィレッジブックス)、スティーヴン・キング『ダークタワー』シリーズ(角川文庫)、カレン・テイ・ヤマシタ『熱帯雨林の彼方へ』(新潮社)など多数。
滝本誠(たきもと・まこと)
1943年、京都府生まれ。美術・映画評論家、ライター。おもな著書に『映画の乳首、絵画の腓 AC2017』(幻戯書房)、『ツイン・ピークス読本』(監修、河出書房新社)、『映/画、黒片』(キネマ旬報社)、『コーヒーブレイク、デイヴィッド・リンチをいかが』(洋泉社)などが多数。