3月の新刊:クレオール主義 パルティータⅠ

2017年 3月 15日

クレオール主義クレオール主義
パルティータⅠ
今福龍太(著)

判型:四六判上製
頁数:439頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0251-7 C0010
装幀:西山孝司
好評発売中!


言語・国家・民族という自明の帰属意識から離れ、あらゆる時間・場所・声とひとしく交わること――。
〈混血〉の理念、〈意志的な移民〉の倫理、〈言語的越境〉の決意とともに、〈わたし〉を世界に住まわせる新たな流儀が鮮やかに描き出される。初版刊行から四半世紀のあいだ読み継がれてきた、著者の思想の源流をなす著作にして、ポストコロニアル批評の極北にたつ金字塔。新たに補遺2編を加え、図版を大幅に刷新した完全版。
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3月の新刊:文人伝

2017年 3月 15日

文人伝 書影文人伝
ウィリアム・マルクス(著)
本田貴久(訳)

判型:四六判上製
頁数:320頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0180-0 C0098
装幀:長澤均(パピエ・コレ)
3月30日頃発売!


過去の文人、そして未来の文人に捧げる書
過去のテクストを読み、注釈を入れ、ときには未来に向けてテクストを書く者=文人とはいかなる存在なのか? 古今東西の文人たち――孔子から菅原道真、そしてロラン・バルトまで――のさまざまな〈生〉を題材に、その誕生から死までの〈文人の一生〉を24章で描きだす。

目次
第1章 誕生
第2章 身体
第3章 性
第4章 時間割
第5章 教育
第6章 試験
第7章 書斎
第8章 経済
第9章 家
第10章  庭
第11章  動物
第12章  性別
第13章  食事
第14章  憂鬱
第15章  魂
第16章  宗教
第17章  論争
第18章  アカデミー
第19章  政治
第20章  戦争
第21章  戴冠
第22章  島
第23章  夜
第24章  死
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3月の新刊 : 長い夢

2017年 3月 15日

長い夢長い夢
リチャード・ライト(著)
木内徹(訳)

判型:四六判上製
頁数:492頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0217-3 C0097
装幀:齋藤久美子
3月1日発売!


1940年代に『アメリカの息子』、『ブラック・ボーイ』などでアメリカ黒人文学の基礎を築いた著者が、現代アメリカ社会に通底する人種差別問題を《事実と真実》で描いた長編小説。

アメリカ南部で葬儀屋を営む父のもと思春期を生きる少年フィッシュベリー。父子の葛藤、白人による友人の殺害、売春宿の火事での恋人の死、そして白人警察署長による父の謀殺……。
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《小島信夫長篇集成》全巻予約特典が完成しました

2017年 3月 13日

お待たせいたしました。昨年夏に完結した《小島信夫長篇集成》(全10巻)の全巻予約特典が完成いたしました!

* * *

カフカをめぐって

カフカをめぐって

小島信夫

四六判並製80頁/輸送函入り/2017年3月発行
非売品=限定100部(シリアルナンバー入り)
小説家デビュー間もない小島信夫に絶大な衝撃と影響を与えたカフカとは何者だったのか? カフカ作品の尽きせぬ魅力と実作者にとっての桎梏、そしてその特異な生き様に見え隠れする文学の秘蹟……などなど、『島』や『抱擁家族』の創作秘話や内外の文学への言及とともに語り尽くします。
30余年にわたって眠っていた秘蔵音源(1983年開催の文学講座)を世界ではじめて活字化した貴重な一冊!

*申込ハガキ等でご予約いただいていた皆様に順次発送中です。《長篇集成》お買い上げの書店にてお受け取りくださいますようお願い申し上げます。
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【書評】ムルド・フェラウン『貧者の息子』、読売新聞に書評掲載

2017年 3月 7日

2017年3月5日(日)の読売新聞朝刊にムルド・フェラウン『貧者の息子』の書評が掲載されました。

評:長島有里枝(写真家)

 

【書評】レイナルド・アレナス『襲撃』、朝日新聞に書評掲載

2017年 3月 7日

2017年2月26日の朝日新聞朝刊にレイナルド・アレナス『襲撃』の書評が掲載されました。

評:星野智幸「野生の詩人が現実を爆破する」(ブック・アサヒ・コムのサイトです)

 

《セルバンテス全集》刊行開始!【完結】

2017年 3月 7日

セルバンテス全集
セルバンテス全集(全7巻)

責任編集=鼓直
編集委員=荻内勝之+田尻陽一+樋口正義+本田誠二

判型:A5判上製
平均頁数:750頁
平均定価:10000円+税
全巻セット定価:70000円+税
装幀:西山孝司
全巻完結!

没後400年(2016年)を記念し、近代的な意味での《小説》の創始者にして、《スペイン黄金世紀》文学の最高峰、ミゲル・デ・セルバンテスの全作品を全7冊に集成する初の試みです。各巻に近年の研究成果を反映した詳細で充実した注釈と解説を付し、作家の全貌に迫ります。

内容見本呈。PDFでダウンロードできます。→〔〕(実際のものとは色が異なるページがございます。)全国の書店でも配布しております。
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『貧者の息子』関連:〈アルジェリア文学国際シンポジウム〉開催のお知らせ

2017年 3月 6日

アルジェリア文学国際シンポジウム――アルジェリア文学、しかしなぜ?

昨年小社より刊行した『貧者の息子』に関連するシンポジウムが3月25日、26日に催されます。『貧者の息子』の翻訳者で筑波大学教授の青柳悦子先生も所属されている「マグレブ文学研究会」が中心となり、本作品の著者ムルド・フェラウンの長男、アリー・フェラウン(フェラウン協会会長)と、ご息女ファズィア・フェラウン(社会学者)の招待講演があるほか、海外のアルジェリア文学研究者による講演も予定されております。作品理解を深めるまたとない機会ですので、ふるってご参加ください。

*両日ともフランス語使用。講演のみ日本語通訳つき。

日時:2017年3月25日(土)、26日(日)
場所:東京大学本郷キャンパス 法文1号館113教室(http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html)

3月25日(土)
13:00 開会の辞
13:10 セッション1
Kim Jung Sook, Jin In Hea, Chung Ji Yong
15:30 講演1
Fazia Feraoun (Université d’Alger)(通訳・コメント:青柳悦子)
16:30 講演 2
Amel Chaouati (Cercle des Amis d’Assia Djebar)(通訳・コメント:石川清子)

3月26日(日)
10:00 セッション 2
Mohamed Mahiout, Lee Song Yi, Ali Chibani, 茨木博史
14:00 講演 3
Ali Feraoun (Fondation Mouloud Feraoun)(通訳・コメント:青柳悦子)
15:30 閉会

 

 

 

3月の新刊:さまよえる影たち〈最後の王国1〉《パスカル・キニャール・コレクション》

2017年 3月 6日

さまよえる影パスカル・キニャール・コレクション第二回配本!
さまよえる影たち 〈最後の王国1〉
小川美登里+桑田光平訳(訳)

判型:四六判上製
頁数:202頁
定価:2400円+税
ISBN:ISBN978-4-8010-0223-7 C0397
好評発売中!

不可侵の、わたしだけの王国
死に直面した作家が、そこで死ぬため、書き始めた<最後の王国>。群れず、そして服従せず、二十一世紀をありのままに語る、隠者の書。影/死者たちとともに、文学を渉猟し、断片化し、ショートさせる、書物の脱構築!
小説の体をなしていないにもかかわらず、ゴンクール賞を受賞し、文学作品の定義/既成概念を打ち破った、異例の書。
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3月の新刊:マンガ視覚文化論――見る、聞く、語る

2017年 3月 2日

マンガ 書影マンガ視覚文化論
見る、聞く、語る
編者=鈴木雅雄+中田健太郎
執筆=夏目房之介+三輪健太朗+岩下朋世+細馬宏通+泉信行+佐々木果+森田直子+宮本大人+伊藤剛+石岡良治

判型:A5判並製
頁数:424頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0183-1 C0095
装幀:宗利淳一
3月25日頃発売!


〈マンガ〉は何を可能にしたのか?
前著『マンガを「見る」という体験』に続き、マンガ研究の最前線を走る12名によるマンガ論のハードコア!!
〈マンガ的体験〉を〈近代〉の枠組みのなかに置き、マンガを「見る」「聞く」「語る」という知覚体験から捉えなおし、コマ/フレーム/フキダシについて斬新な切り口から論じる画期的な論集。

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2月の新刊:傷痕《フィクションのエル・ドラード》

2017年 2月 27日

傷痕 書影傷痕
《フィクションのエル・ドラード》
フアン・ホセ・サエール(著)
大西亮(訳)

判型:四六判上製
頁数:328頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-89176-962-8 C0397
装幀:宗利淳一
好評発売中!

サエールは20世紀アルゼンチン文学において、ボルヘスに次いでもっとも偉大な作家である。(ベアトリス・サルロ)


〈妻殺しの容疑者が取調中に窓から身を投げた……〉
自殺の瞬間に偶然立ち会った若き新聞記者アンヘルと、自堕落な生活を続けるその母。容疑者の旧友で賭博に入れこむ元弁護士セルヒオと、神秘的な女中デリシア。取り憑かれたようにオスカー・ワイルドの翻訳に没頭する判事エルネストと、謎の男トマティス……
〈出口なし〉の政治状況を背景に、〈傷〉を抱えた登場人物たちの複数の視点からひとつの事件を浮かび上がらせた初期の傑作長編。
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2月の新刊:ペルーの鳥──死出の旅へ

2017年 2月 18日

書影_ペルーの鳥ペルーの鳥
死出の旅へ
ロマン・ギャリ(著)
須藤哲生(訳)

判型:四六判上製
頁数:268頁
定価:2800円+税
ISBN:978−4−8010−0179−4 C0097
装幀:宗利淳一
三月中旬発売予定!

《人間なんてまだ存在していないんだ》
一面に広がる鳥の屍体を踏み分けて入水する美女,人間をセメント詰めにする男,大男の初恋を馬鹿にする小人……奇々怪々な登場人物たちが織りなす,白昼夢の世界。
人間の邪悪さと卑小さ,哀しみと悪徳を〈人間〉への絶望と愛によって,そして辛辣な皮肉とユーモアをこめて描き出す,ゴンクール賞を二度受賞した,謎多き作家の16篇の物語。
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2月の新刊:ドン・キホーテ[前篇]《セルバンテス全集②》

2017年 2月 7日

書影(ドン・キホーテ前篇)ドン・キホーテ[前篇]
《セルバンテス全集②》
岡村一(訳)
本田誠二(注釈)

判型:A5判上製
頁数:816頁
定価:10000円+税
ISBN:978−4−8010−0172−5 C0397
装幀:西山孝司
2月14日頃発売!

騎士道物語に魅せられ、〈狂人〉となった初老の男の〈荒唐無稽な〉冒険譚。スペイン黄金世紀文学の巨人による、近代小説の最初にして最高の作品!
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2月の新刊:ロッシーニ《セビーリャの理髪師》

2017年 2月 1日

ロッシーニ書影ロッシーニ《セビーリャの理髪師》
名作を究める十の扉
水谷彰良(著)
判型:A5判上製
頁数:310頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0208-1 C0073
装幀:滝澤和子
好評発売中!

名曲のすべてがこの1冊に
200年にわたって愛されてきた傑作オペラ《セビーリャの理髪師》には、いまだ知られざる謎があった。初演失敗の真実とは何だったのか? なぜ一世紀以上も改変されたまま流布したのか? 自筆譜に残された創作上の意図とは? 日本ではどのようにして受容されたのか?――ロッシーニ研究の第一人者が名曲の舞台裏と隠された真実に迫る。
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1月の新刊:フッサールにおける価値と実践

2017年 1月 23日

フッサールにおける価値と実践フッサールにおける価値と実践
善さはいかにして構成されるのか
八重樫徹(著)

判型:四六判上製
頁数:312頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0181-7 C0010
装幀:宗利淳一
1月25日頃発売!

〈よく生きること〉はいかにして可能か?
初期の『論理学研究』から未公刊の草稿まで、フッサールの哲学に見いだせるものとは〈よく生きること〉への問いであった。フッサールにおける「価値論」を丹念にたどることにより、それが「感情」と切り離せないものであることを解明し、フッサール倫理学にひとつの筋道を見出す。
最新のフッサール研究を踏まえながら「生きる意味」について考える、実践的な哲学書。
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《キューバナイト!》開催のお知らせ

2017年 1月 6日

キューバナイト!〜キューバ文学を語る熱い夜〜
アレホ・カルペンティエール『方法異説』、レイナルド・アレナス『襲撃』刊行記念イベント

好評をいただいてる小社のラテンアメリカ文学シリーズ《フィクションのエル・ドラード》の最新刊、アレホ・カルペンティエール『方法異説』(寺尾隆吉訳)とレイナルド・アレナス『襲撃』(山辺弦訳)の刊行を記念して、トークイベントを行います。

キューバ革命から半世紀たち、カストロが亡くなったいま、キューバは世界でもっとも“熱い国”だといえるでしょう。政治はもとより、文学、音楽シーンで多 くの注目を集めるキューバについて、亡命作家のレイナルド・アレナスの『襲撃』、さらには『方法異説』で独裁者を描いたアレホ・カルペンティエールの文学 をきっかけに、ハバナクラブを片手に語りあう一夜限りの《キューバナイト》開催!! 対談者には、アルゼンチンナイトにひきつづき佐々木敦氏を迎え、翻訳 者の寺尾隆吉氏にキューバの魅力を語っていただきます。

前回好評だった「アルゼンチンナイト」に引き続き、ディープな話が聞けるまたとないチャンスです。ふるってご参加ください!

※ご注文いただく1ドリンクとは別に、この夜だけ、キューバのラム酒「ハバナクラブ」を振る舞います!

参加を希望される方は、本屋B&Bのウェブサイトより直接お申し込み下さい。

場所:本屋 B&B 東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
日時:2017年1月26日(木)
開場:19:30/開演:20:00/終了予定:22:00
参加費:1,500 円+1 drink order

講師:

寺尾隆吉(てらお・りゅうきち)
1971年、愛知県生まれ。フェリス女学院大学教授。翻訳家。専攻、現代ラテンアメリカ文学。「フィクションのエルドラード」(水声社)の編者であり、本シリーズ の訳書には、サエール『孤児』をはじめ、フエンテス『ガラスの国境』、コルタサル『八面体』、ドノソ『境界なき土地』などがある。新書に『ラテンアメリカ 文学入門』(中公新書)がある。

佐々木敦(ささき・あつし)
1964年、愛知県生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。著書に『ゴダール原論』(新潮社)、『例外小説論』(朝日選書)、『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)などがある。

 

12月の新刊:アレゴレシス――東洋と西洋の文学と文学理論の翻訳可能性

2016年 12月 28日

アレゴレシス_書影アレゴレシス
東洋と西洋の文学と文学理論の翻訳可能性
張隆溪(チャン・ロンシー)(著)
鈴木章能+鳥飼真人(訳)

判型:A5判上製
頁数:396頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0209-8 C0090
装幀:西山孝司
好評発売中!


様々な言語や文化が存在するなかで、我々は何をどのように知るのか?

古今東西の様々な文学が、異なる時代と文化・政治的状況においていかに類似した読み方をされ、またいかに類似した過程をもって書かれるのかを考察し、文学や文学理論の翻訳可能性を示した、「世界文学」の世界的研究者による理論書。
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12月の新刊:フレイマー・フレイムド《人類学の転回》

2016年 12月 28日

フレイマーフレイムド_書影フレイマー・フレイムド
《人類学の転回》
トリン・T・ミンハ(著)
小林富久子+矢口裕子+村尾静二(訳)

判型:四六判上製
頁数:407頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0206-7 C0010
装幀:宗利淳一
好評発売中!

枠取る者は、枠取られる――
映像作家、音楽家、人類学者としても知名な著者が、〈前衛映画〉と〈実験映画〉のとらえ方、〈学際性〉の意味、〈詩的言語〉の役割、〈モダニズム〉と〈ポストモダニズム〉の連続性、〈ポストフェミニズム〉とは何か、などについて、率直かつ平易な言葉で語ったインタヴュー集。著者の代表的な映像作品「ルアッサンブラージュ」「ありのままの場所」「姓はヴェト、名はナム」の完全版スクリプトも収載。
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12月の新刊:メイン・ストリートのならず者《ロックの名盤!》

2016年 12月 26日

メインストリートのならず者メイン・ストリートのならず者
《ロックの名盤!》
ビル・ヤノヴィッツ(著)
石本哲子(訳)

判型:四六判並製
頁数:218頁
定価:1800円+税
ISBN:978-4-89176-943-7 C373
装幀:宗利淳一
好評発売中!

ロックンロールの神髄,ここにあり
混迷の60年代末を抜け,亡命先での伝説的なレコーディングはストーンズのサウンドに新境地をもたらした。ジャケット,歌詞,関係者の証言を手がかりに,その奇跡の足跡をたどる!
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12月の新刊:サイン・オブ・ザ・タイムズ《ロックの名盤!》

2016年 12月 26日

サインオブザタイムズサイン・オブ・ザ・タイムズ
《ロックの名盤!》
ミケランジェロ・マトス(著)
石本哲子(訳)

判型:四六判並製
頁数:164頁
定価:1500円+税
ISBN:978-4-89176-945-1 C373
装幀:宗利淳一
好評発売中!

プリンスはいつだって新しい。
ポップ・ミュージックをアートにした男,プリンス。その代表作の奥深さに分け入りながら,いかにして人がその虜になっていくのかを綴ったドキュメント。
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