「中村真一郎の会」第2回総会についての報告 |
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第2回総会は、2007年4月21日(土)に、明治大学、リバティ・タワー11F1113番教室で、午後2時から開催されました。東京は久しぶりの快晴。春の日差しを受けた11階の会場は、ほぼ満席となり、会員69名の方のご出席をいただきました。会は常任幹事長清水徹先生の司会で進められ、はじめに、会長加藤周一先生の挨拶のスピーチがあり、そのあとで、2006年度活動報告、会計報告が承認され、つづいて、今年度の活動計画案、予算案が示され、会員の方々の承認を得ました。 10分間の休憩のあと、2時40分から記念講演が行われました。前半は、小田実先生の講演が予定されていましたが、小田先生急病のため、急遽、鈴木貞美先生がご講演くださることになりました。テーマは「中村真一郎と戦後文学」。深い考察と鋭い分析に、聴衆は熱心に聞き入り、会場はさながらアカデミーのような雰囲気でした。後半の講演は、いいだ・もも先生による「中村真一郎と<色好み>」。<色好み>というテーマと、ユーモア溢れる面白い講演に、会場の雰囲気は一変し、笑いの渦に包まれました。 予定より早めの5時前に、総会は盛会をもって終了。 5時半より、明治大学内の「カフェ・パンセ」にて、懇親会が開催されました。出席者は57名。常任幹事の菅野昭正先生の司会で会は進められ、幹事の諏訪正人先生が乾杯の音頭をとって、しばし歓談の時間となりました。会員の方々からも、スピーチをいただき、会は楽しく和やかに進行し、閉会の挨拶を、中村真一郎夫人の佐岐えりぬさんが行い、この日の行事は全てつつがなく終了しました。 |
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挨拶する加藤周一会長 |
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講演するいいだもも氏 |
講演する鈴木貞美氏 |
カフェパンセで行われた懇親会 |